それ、なんていうエロゲ?


どうも、お久し振りです。
飲まネコ人形を取るためにUFOキャッチャーに千円も注ぎ込んだのに
ブームというか騒ぎが終わるの早くね?
終わったら終わったで一気に冷めすぎじゃね?






今日は愛知県は名古屋市にある南山短期大学の学園祭に行ってまいりました。
秋と言えば学園祭、学園祭と言えば出会いの場。
目の前にエサ釣り下げられて喰い付かないなんて、まさに据え膳食わぬは男の恥。
それなりに好印象な外見を持ちトークも得意な同期を連れて、いざ行かん。
予定では
 ■売り子に声掛けられる
   ↓
 ■仲良くなる
   ↓
 ■学園祭後、どっか遊びに行く
   ↓
 ■酒池肉林
うは、それなんてエロゲ


短大に着くとそこは別世界でした。
二日間という短い時間でも精一杯思い出を作ろうと一生懸命になっている学生の姿がそこにありました。
仲間と一つになって何かをやり遂げる。
別に物が売れなかろうが、沢山の人に見て貰えなかろうが、自己満足と言われようがいいんです。
学生の皆が主人公になって、楽しみきる。
学生という甘い季節を謳歌する姿に、もう二度と戻れないんだな、という哀愁に似た感情を抱きました。
もう私は主人公にはなれないけれど、今日はお客さんとして楽しもうと思いました。
実際、沢山の模擬店や趣向を凝らしたゲームや展示品等、お世辞抜きで楽しかったです。


ただまぁ、ホスト風の格好した男がやけに多く、学校を占拠してたのが怖かったです。
右を見てもホスト。左を見てもホスト。
これだけ同じ格好の男が集まるとなかなか気持ち悪い物があります。
こうなるとナンパ合戦になると思ってたんですが、互いが互いを牽制し合い、睨み合いと獲物の物色で時間が過ぎて行くばかり。
誰かが声を掛け始めれば、火蓋を切ったかのようにナンパ合戦になると思うのですが、それも無く、ただ微妙な空気が場を支配してました。


「動きたいのに、動けば誰かがその隙を突く。
 だが、このままこの場所に居ても何も始まらないかもしれない。
 しかし、それでも…。」
その場の男が考えている事が手に取るかのように分かるのですが、
分かるだけに動けなくなるのです。
お昼くらいから声掛けようと思ってたんですが、気づけば17時で学園祭は終わってました。


うは、それなんてスタンド?