韋駄天


お吸い物にとろろを入れたらもうグルメだよな。
ども、庭です。



携帯版「風来のシレンV」なんですが、
20Fくらいから出てくるイダテンLv.2にやられっぱなしです。


それまでに出てくる他の敵とは明らかに一線を画する強さ。
主人公のHPが120だとすると彼の2回攻撃で80はもぎ取られます。
しかも2歩移動するので逃げられないおまけ付き。


眠らせれば楽に倒せるんですが、眠らせるアイテムもすぐ底をつきますし、
モンスターハウスにぶち当たればもう死を覚悟するしかありません。
しかし、それでも経験値600の魅惑にかられて挑戦してしまうのです。



考えてみればこれこそが「風来のシレン」特有のジレンマとともに魅力でもあるのでしょう。
真っ向からでは苦戦する敵に如何に効率良く勝つか。
倒した後の展開を考慮しつつ最善策を選択していく面白さです。
挑まない事もまた勇気ある選択になるのでしょう。


ミスをして次に生かす。
風来のシレン」にとってミスは決して恥ずかしい事ではありません。
ミスをして倒されレベルが1に戻っても、プレイヤーの経験値となって活きるのですから。


これは仕事や人生と似ています。
困難な状況にぶち当たるとまず考える。そして実践し、その結果をまた考え直す。
たかがゲーム、されどゲームです。
考え方、やり方次第で自分にとっていくらでもプラスに出来るのです。




ですので、仕事中トイレに篭ってプレイしていても、それは決して無駄な事ではないのです。